現役院生日記

今年院生になりました。
まわりには言えない悩みを、聞いてもらいたい一心で始めます。特別な悩みではないです。

師走のデットヒート

どうも。
まりのです。


秋もおわり、冬も深まる師走の月。
くっそ寒いですね。
日夜の寒暖差が激しく、朝方には霧が立ち込めていることもしばしば。



修士の研究については、基本的なデータもとりおえ、少しばかり安心いたしました。
これからは、データ整理に解析、修論の組み立て、来年の実験系の計画と、目白押しですね。
ちっとも、安心できない。
加えて中間発表、論文紹介、レポートの提出。
おかしい、忙しい。



植物を扱うものにとっては、植物の成長期外こそ、正念場。
必要な分のデータをとれることは何よりですが、
それをどう扱うのか、どうみせられるのか、で研究の面白みは大きく変わります。



私のしていることは、自然を数値化し、一部を意図的に切り取り、さらにデータの形を予測し、まとめているということ。
すごく不安。


今の計画どおりで、適正なデータは集められている?
計測ごとに精度は変わるし、ミスだって生じるし、計測個体が消失してしまうこともありうる。これが、研究全体に響いたら?



変な気をもんでた、と今なら思う。


でも、最初は気が気じゃなかった。
最近は忙しすぎて、なんも感じなくなったけどね!




むしろなんだかんだ、幸せだしね!
任天堂のswitch を偶然手に入れられて、ゼルダがスタンバっている。
クリスマスにやるんだ。

きっつい言葉

どうも。
まりのです。



大学生時、恩師にいわれたやつ。
それは裏切りだよ。僕に対する裏切りだ。
これは、きついのなんの。よく心に効く。


研究の題材は、ひとりきりのものではない。
争いやいがみ合いは、悲しいかな、起こります。
共同研究していても、方針や方法が違えば、はいおわりー。
分かれた道をあゆみます。
保全や環境活動をするには、複数道があっていいんですけどね。



当時、院の希望進学先には、上記の流れで、恩師と仲たがいした方がいました。
それを伝えた時、いわれた言葉でした。
この時の先方は、現在私の指導官です。
今となって、私と恩師は和解していますが、恩師と現指導官は平行線のままです。


わたしが、この関係性に口出すことはありません。
恩師が並々ならぬ思いをいだき、人生の多くをかける姿には、尊敬しています。
現指導官の、研究者として垂示者としての、手腕にはほれぼれします。
今、私は、二人とも知ることができた。

からこそ、恩師の言葉は赦せなくなってしまった。
呪われました。





研究者ってめんどくせー。
感情がモチベーションになっている分、こじれやすい気がします。













5秒のルール Mel Robbins

備忘録。
ちょっと面白い話だから。



その名の通り。
5・4・3・2・1 GO!!!


人は5秒後にしない理由を考える。
なぜか。
行動にまつわる責任に、失敗に、不安に押しつぶされようと、心に負荷がかかる。
脳はこれを回避するために、現状に押しとどめようと、言い訳を考える。
結果、行動しない。
負のスパイラルの完成だ。


なんだかんだと、脳みそはいつでも自分を守る。
それは、自分に甘えてるだけでは?
違う。甘やかしているのでなく、ただの防衛反応。とても原始的な。


一時、自分の人格がくるってるのかと思ってた。
そうじゃない。原始的な、野生的な自分に支配されてただけ。
理性をもって従属させることが必要。


5秒のルールは、きっかけであり、使いのいい道具であると思う。
自分に自信を。そのための、実績を。